【アフターコロナ】転職したいけどスキルがない人が身に付けるべき3つの力

働き方
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悩む人
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コロナショックで会社の未来がやばそうな予感。ボーナスもらったら早めに転職したいけどスキルもないし自信もない・・・これからどうすればいいんだああ

今回はこんなお悩みを解決していきます。

この記事を書いている私は現在、日系人材企業の企画ポジションで働いています。もともとは採用コーディネーターでお仕事の紹介もしていました。

仕事がら今後の働き方や採用環境の変化などに触れることが多いので、その点も踏まえながらアフターコロナ時代の生き方についてご紹介します。

この記事が「転職したいけどスキルも自信もないよ・・・」と不安を抱えている方のお役に立てれば嬉しいです。

✓本記事の内容

・コロナをきっかけに世の中はどう変わる?
・アフターコロナ時代に求められる3つの力
・これからの採用市場

今回は『アフターコロナ時代 成長する人の条件』という本を参考にしています。

Amazon Kindleでしか読めないみたいなので気になる方はAmazonをぽちっとしてみてください。

結論からいうとアフターコロナの時代に身につけておくべきは『感性』『先見力』『人脈力』の3つです。

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コロナをきっかけに世の中はこう変わる

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コロナを契機に、経済・働き方・価値観・消費者行動などあらゆる分野で変化が起きました。

そのなかでも『働き方』に関連することでいうと今後はさらにこのような変化が起きると予想されます。

・3つの名刺を持つことが当たり前になる
・会社も個人もボーダーレスになる
・第4次産業革命が起きる

アフターコロナの働き方は大きく変わっていきます。

在宅勤務が浸透したのは言うまでもありませんが、今後は時間と場所を選ばない働き方がスタンダードになっていきます。

この本によれば、これからはモノをシェアするという時代から人をシェアするという時代へと突入するそうです。

そうなることで会社も個人もよりボーダーレスに働くことができ、複数の組織・会社・プロジェクトを同時進行する(=3つの名刺をもつ)という働き方が当たり前になっていきます。

また、企業のボーダーレスが起きることでトヨタは自動車メーカーではなくなるしGoogleが車を作る会社にもなります。つまり100年に1度の産業革命が起こっていきます。

AIやロボットの発達により100人いた部署が10人で十分になる。

そんな未来の中で生き残っていくにはどうしたらよいのでしょうか。

アフターコロナに求められる3つの力【目指すはスティーブジョブズ】

Photo by AB on Unsplash

スティーブジョブズになんてなれっこないよ!と思った方も多いかもしれません。

でもこれ、そんなに大げさな話ではないんです

私たちが身に付けるべきなのはITの才能でもなんでもなくて、ジョブズに備わっている次の3つの力です。

アフターコロナ時代に身につけるべき3つの力

・感性
・先見力
・人脈力

本書のなかではiPhoneを手掛けたスティーブジョブズが取り上げられています。

スティーブジョブズは「顧客は欲しいものを知らない」という言葉を残しています。当然ですがスマホがない時代にスマホのニーズはなかった。(中略)

しかし、スマホの登場で便利になった。PC起点の発想がスマホなんじゃないか。コンセプトは電話付き携帯PC。昔のPCよりも今のスマホの方が容量が大きいので皆が、今スマートフォンというPCを持ち歩いてそこに電話機能がついている。

(中略)そして、気がついたらスマホの中にPCもデジカメも音楽プレーヤーもあります。

このジョブズのストーリーを3つの力にあてはめて考えてみると、

感性 :「顧客は自分たちが欲しいものは知らない」という考え
先見力:PC起点の発想がスマホ。iPhoneのコンセプトは電話付き携帯PC
人脈力:アイディアを形にしてくれる最高の技術者ウォズニアックの存在

感性を磨き、クリエイティブな発想で時代の先を読み、人脈を使いながら思いを形にしていく。

今後AIやロボットが人間の強敵(であり最大の味方)となっていきますが、仮説を立て解消する能力は人間の方が得意な部分です。

この感性、先見力、人脈力を磨いていくことこそが、アフターコロナ時代で生き残っていく=価値を見出せる人材になるために必要な力なのです。

必要なのはわかるけど、どうやって身に付ければいいの?泣

結論からいうと、たくさんの価値を共感できる人と繋がりをもつことでこの3つの力は身に付けることができます。

たとえば、セミナーや勉強会に参加して積極的に社外の人と接点をもつようにする。

そんなにアクティブに動けない!という人は、環境を変えるという意味でも転職や副業をしてみるのも良いと思います。

大げさな話ではなく、1日の3分の1を仕事に費やすわけなので、一緒に働く人がたくさんの価値を共感できる人なのかどうかで人生も大きく変わってくると思います。

アフターコロナの採用環境

以前は空前の売り手市場と言われていた採用市場ですが、コロナショックを経て一気に買い手市場へと変化しました。

1人あたりにどれだけの求人があるかを表す有効求人倍率は1.32倍で、4か月連続で減少しています。

売り上げの減収がつづくなか企業側も利益を確保しようとするので、どうしても人件費や広告費などは削っていく企業さんが多いです。

ちゅみ
ちゅみ

求人広告件数も3~5割の減少が続いています(´;ω;`)

徐々に経済活動は戻っていきますが、コロナ前の景気に戻るには年単位の時間がかかると予測されています。

採用市場も景気と大きく関係しているので、転職したいと思った時に動くのでは案件にも恵まれない可能性が高いです。

転職サイトには前もって登録しておくのをおすすめします。

おすすめサイト
  • 株式会社PASONA パソナキャリア

転職時期が未定というと後回しにされて案件すら紹介してもらえないことが多いですが、パソナキャリアは希望すればどんな案件があるのか紹介してもらえました。

キャリアを一緒に考えていくという思いの見える採用担当さんだったのもよかったです。

まとめ

今回はアフターコロナの時代に必要な3つの力についてご紹介しました。

・感性
・先見力
・人脈力

これからは良い意味でも悪い意味でも世界が変わっていきます。

その変化に柔軟に対応できる人材こそが生き残っていくのだと思います。

今回は主に働き方にフォーカスしましたが、ビジネスモデルの変化や世の中全体のことをもっと詳しく知りたいという方はぜひ『アフターコロナ時代 成長する人の条件』を読むと理解できますよ。

3つの力を身につけて必要とされる人材を目指していきましょう!

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