【厳選】FIREを目指す人がよむべきおすすめ本4冊【初心者向け】

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悩む人
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FIREに興味があります!でも正直投資とかよくわからないし何から手をつければ良いかも分かりません。初心者におすすめな入門書を教えてください!

今回はこんなお悩みを解決していきます。

✓本記事の内容

・FIREを目指す人のはじめの一歩がわかる
・FIREを目指す人が読むべき本がわかる
・本を読んだ後にすべき行動がわかる

2019年ごろからアメリカを中心に流行り出したFIREという考え方。

FIRE = Financial Independent, Retire Early

要は、経済的に自立して早期退職をしよう!という意味です。

終身雇用がメジャーだった日本人にとってはまさに目から鱗な概念ですが、できることなら誰もがFIREしたいと思うはずです。笑

今回は「興味はあるけど何から始めれば良いかわからない」という方向けに、FIREを目指す人が最初に読むべきおすすめ本をご紹介します。

ただ本を読むだけでなく読み終えたあとに取るべき行動についてもお伝えしているので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。それではいきましょう!

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FIREを目指す人のはじめの一歩:金融リテラシーをあげる

FIREを目指す人が最初にやるべき行動。

それは、本を読み金融リテラシーをあげていくことです。

アメリカの投資家であるロバート・キヨサキは著書『金持ち父さん貧乏父さん』のなかで、投資に必要なものは金ではなく言葉と時間だと言っています。

ここでいう言葉というのが金融リテラシーを意味します。

FIREを達成するためには、①支出の最適化と②投資による資産運用というのが大前提のスタンスで、その次にどんな商品に投資をするかという手段の話になっていきます。

FIRE達成に向けたツリー

これから投資をしようとするのに投資に関連する言葉を知らないのでは、オフサイドも知らずにサッカーの試合に出るようなものです。

勝ち負け以前の問題で非常に危険です。

よって、「いつかFIRE達成したいな」と思っている方は、まず関連本などで言葉を学び投資についての知識を蓄えましょう。

そのためにあなたの貴重な時間を使っていくのです。

【初心者向け】FIRE本おすすめ4選

それではFIREを目指す人が最初に読むべき入門書を4つご紹介します。

今回は本のジャンルを下記2つに分けて内容をレビューしていきます。

  • 貯蓄や投資など金融全体についての本
  • FIREについての本

だいたい3~4冊読めば全ての著書に共通している点(=物事の本質)と差異点(=オリジナリティ)が見えてきます。膨大な量の本を読めばよいという話ではないので、効率的に学習していきましょう。

金融リテラシー全般

まずはお金とはなにか、投資とはなにかを学べる本のご紹介です。

①難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください

こちらは経済評論家の山崎元さんが書いている本です。

証券会社や保険会社など金融12社を渡り歩いたプロの視点から、知識ゼロの初心者に向けてお金の増やし方について説明してくれます。

これを読めば投資においてやるべきこととやってはいけないことが分かります。

難しい言葉や概念は図解で解説してくれますし、山崎さんと初心者の対話形式なので本が苦手な私でもさくさく読めました。

こんな方におすすめ

・お金の基礎から学びたい
・難しい話や読書が苦手

②父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

こちらはジェイエル・コリンズという投資家ブロガーの著書です。

もともと彼は10代の娘が将来苦労しないようにお金や投資についてのノウハウをブログに書き記していました。

そしてその内容をまとめたのがこの本になります。

娘に向けて書いているだけあって一つ一つが非常にシンプルで初心者でも理解できる内容になっています。

投資というとつい手先のテクニックを学ぼうとしがちですが、前提として根底の考え方や投資にのぞむスタンスを押さえていないと結果的に損をしてしまいます。

この本は、そんな初心者が身落ちしがちな投資の『基礎』について学習するのにぴったりな1冊です。

こんな方におすすめ

・投資の基礎を身に着けたい
・難しい話や読書が苦手

FIREについて

続いてFIREについてです。FIRE本は経験にもとづく自叙伝的な要素が強いです。

給与ベースなどは違えどFIRE達成にどのくらいの熱量と行動をすれば良いかがわかるので参考になります。

③FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド

こちらはFIREムーブメントの第一人者となったアメリカの若手エリートによる著書です。

投資についてはもちろん、コスパを重視した職業の選び方や痛みを伴わない節約方法なども教えてくれています。

非常に思考・行動が論理的で情報が細かいのもおすすめポイントの1つです。

たとえば、よくある投資本では「この方法では95%の人が成功します」で終わっている所を、この本では「残り5%にならないためにはどうするか」という情報までが書かれています。

FIRE初心者は必ず読んでおきたい内容です。

こんな方におすすめ

・マインドや目標金額など投資手法以外も詳しく知りたい方
・できる限り失敗したくない低リスク志向の方

④本気でFIREをめざす人のための資産形成入門  30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法

日本で最も有名であろうFIRE先駆者、三菱サラリーマンこと穂高希稀さんが書いたのがこの1冊。

こちらも穂高さんのブログ『三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた』の内容がもとになっていて、FIREするまでの具体的行動について書かれています。

ブログを読むだけでも勉強になるので初めにそちらを見てみるのもアリです。

ただ記事数が膨大&読み物<記録として書いている記事も多々あるため、初心者がぱっと読んだだけでは理解しづらいかもしれません。

時間がもったいないので本を買って読んでしまった方が早いです。

詳しいレビューは別ブログでまとめています。

こんな方におすすめ

・日本でのFIRE達成事例を知りたい方
・資産形成を始めようと思っている方

本を読んだ後は行動しよう

ここまでおすすめ本を紹介してきましたが、ただ本を読んだだけでは意味がありません。

読み終えた内容をもとに行動をしてみることが重要です!

自分のB/Sを作ってみよう

B/Sとは貸借対照表(Balance Sheet)の意味で、財務諸表の1つです。

資産・負債・純資産が一つのシートにまとまっているので財務状況を一目で把握することができます。

ビジネスで使われる言葉ですが、このB/Sの個人版を作っていきましょう。

FIRE本には絶対書かれている事ですが、支出の最適化をするためにまずやるべきことが『自分の財務状況を把握すること』なんです。

足元の数字が分からないとFIREの目標金額も決められないので、本を読み終わったらそのままの流れで作成してみましょう。

エクセルシートで作っても良いですし、Fortune Pocketなど個人資産管理のアプリで作成できるのでやりやすい形で作成しましょう。

まとめ

今回はFIREを目指す人が読むべきおすすめ本4選をお伝えしました。

言葉を学習し知識を得ることは資産運用を始めるうえでのはじめの一歩となります。

学習しなければ勝つこともありません。

どれも1冊1,500円くらいなので、迷うくらいならとりあえずポチることをおすすめします。

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